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ロボライズブログ

教室の様子、生徒の作品、教育に役立つ情報などをご紹介!

こんにちは。ロボライズの藤保です。
先日、母校の恩師とお食事する機会がありました。
その先生は、私が大学時代に生命科学の研究・実験を進める際に、大変お世話になった先生で
現在、大阪大学で名誉教授をされています。

ロボライズの中学生~高校生の生徒から進路について尋ねられることがあります。
「大学で理系に進もうと思うのですが、入試にあたり、高校物理・化学・生物のうち2つ選択です。どれ取ったらいいですか?」

現役の大学の先生から見て、高校のうちにどれをとった方がいいのか、率直に尋ねてみました。
先生は「基本的に、物理と化学!生物はやめておいた方がいい」と即答されました。
理由を聞くと、「科学の進歩が早すぎて、生物の教科書は目まぐるしく更新されている。せっかく高校で知識を覚えても、大学に来た時には違うことが正しかったりするのが多い分野だから。一方で物理・化学は、追加事項はあっても定説がひっくり返るようなことはほぼないから、学んでおいて大丈夫。物理・化学の法則や考え方はどの分野でも役に立つし、社会に出た時でも重要である」
ということだそうです。

なるほど、と感じました。もちろん、大学によって、分野によって、違いはあるとは思いますが、1つの参考として大変勉強になりました。

高校、学習塾様などとは違った現役研究者の立場からの意見として、参考にされてみてはいかがでしょうか?

ロボット・プログラミング教室
ロボライズ 藤保

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