「ねぇ、みんなで、作ったロボットを走らせて、荷物を届けようよ!」「いいね!」「やろうやろう!」どこからともなく声が上がり、みんなで1つのことをやり遂げ、達成する。ロボットだけでなく、その「場の空気」さえも、子供たちが創り出す瞬間になんども立ち会います。
私たちが準備した課題を超えて、自分たちで新しい目標を立て、実行し、形に残す。その過程は必ずしも簡単なものではありませんが、だからこそ子供たちの喜びもひときわ大きいのだと感じます。
ロボット作りを先生と一緒にやっていた生徒が、次第に一人で考えてみるようになり、友達とコミュニケーションをとりながら進めるようになり、やがて、仲間と協力してやり遂げるようになる。そのような成長への歩みにサポートさせていただけることは、本当に喜ばしい限りです。
子供たち一人一人が、これからの世の中で、自分の人生を創造(デザイン)できるように、よりよい教育を深めてまいります。