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絵本で読んだことがある。と思っていたのですが、人に薦められて見て、思いのほか感動してしまいました。また人材育成の観点からも、非常に心に残りました。
主人公のシンデレラ(リリー・ジェームズ)がガラスの靴を自分の足にあわせてもらった後、最後にキット王子様(リチャード・マッデン)に言った言葉。
シンデレラ「ありのままの自分を受けいれてくださいますか?」と問う。
キット王子は、「もちろん。君がありのままの僕を受け入れてくれるなら」と答える。
この「ありのままの」というのが、心に残りました。
いま、社会で多様性という言葉がよく使われます。またチームワークがとても重視されています。
Google社が生産性の高いチームはどんなチームかというのを、数年かけて調査した結果、(どんなメンバーも、一人一人が互いに認め合っている)「心理的安全性が高い」チームという結果が出たことは、とても有名な話です。
主人公のシンデレラが、王子とダンスをするときに、(貴族の出でないことの)引け目や後ろめたさなどいっさいなく、堂々と美しいダンスを踊っている姿に、「これは、継母との苦難の生活の中でも、自分が信じた大切な事に生き続けたことからくる強さからきているのかな」と感じました。
ありのままの自分としていられるのは、チームのコミュニケーションの力、また一人の人間としては、成功体験を積み重ねたことなどからくる自尊感情の高さからくるのかもしれません。
このシンデレラの映画、以前と違った新しい印象を受けられるかもしれません。
まだ御覧になられてない方は、一度観てみて頂ければと思います!
高木
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